映画を観た記録。
どちらも面白かった。
1は吹替で鑑賞し、2は字幕で鑑賞した。
まず、1について。
最寄りの映画館では、1の字幕が上映されていなかったため。上映期間が終了ちかかったからかもしれない。でも、藤森くんの吹替はなかなかよかった。
エンドロールで流れるテーマソングが、日本語版のためのものだったのが残念。
オリジナルを流してほしかった(この作品に限ったことではないが)。
ストーリーは、前作から過去に遡っているためオプティマスの性格がやや荒い。
まだ人間を信頼しきっていない。そのような中で、強敵とどう戦っていくか。
オプティマス自身の成長も見て取れるのが面白い。
王道の展開な気もするけれど、映像と演出によって見事に引き込まれた。
3部作なので、続編も楽しみ。
次に、2について。
ベネチアの綺麗な風景のなかで、とはいかない。
なにせ、古い屋敷の中で嵐の夜に起こった事件を描いているため。その分、エンドロールにて、事件が解決した象徴のように美しい風景を見せてくれる。
十何年か前に実際に歩いたベネチアの風景に重ねて、石畳の橋や中央を流れるカナル・グランデの情景を思い出した。
ストーリーは随所にヒントが提示されており、正統派の推理ものだった。
途中でいくつかのヒントには気が付いたが、結局、解決編まで分からず。
でも、面白かった。
本作が、シリーズ3作目。たぶん、次の作品もつくられると思う。
公開を楽しみに待ちたい。