今日は、月に一度の CoderDojo の日だった。
ホームグラウンドにさせてもらっている古河道場。
およそ10名のニンジャ(と、その保護者)で過ごす2時間は、
毎度のことながらあっという間である。
まずは、micro:bit について、ニンジャと一緒に簡単なチュートリアルをやった。
PC に micro:bit を接続する方法、切断する方法。
プログラムの動作を試す方法。
そして、ダウンロードして実機で動かす方法。
scratch の基礎がある分、感覚を掴むのもはやかったように思えた。
本に沿って、ニコニコ、しょんぼりをLEDで表示したり、ジャンケンのプログラムを組んだり。
一通りの使い方は理解されたと思うので、あとはお家でも遊びながら仲良くなってもらいたい。
そんな中、そのニンジャが発した言葉が記事のタイトル。
繰り返しや LED 表示、条件分岐、そして、ボタンごとの制御(A ボタンが押されたら?B ボタンを押されたら?)。
そういったことを少しずつ積み上げていって、ジャンケン・プログラムは完成に至った。
実機にダウンロードし、動作を確認できた時に発した言葉。
「こんなに頭を使うのかーーーー?」
そうなんだよ、プログラミングは頭を使うものなのだ。
頭の使い方の練習とも言える、と思う。
僕は、それを受けてこう返した。
「でも、楽しいでしょう?」
ニンジャは、「うん!」と答えてくれた。
結局は、それが僕にとっての報酬なんだよね。
そういう体験を積み重ねていってもらいたい。
プログラムの世界は、広くて深い。
きっと、興味が惹かれる分野、ハマるポイントがあると思う。
プログラミングの大海原へ、ようこそ。
下の動画は、最後に紹介させてもらった micro:bit のプログラム。
撮影は帰宅後に改めて撮影した。
前後左右の傾きに応じて、LEDのランプが移動するというもの。
先日の、DGであそぼのパク…からインスパイアされて作った。
傾きに合わせて音も出て、さらに、音階も変わるように細工した。
なお、下の動画は、無音(のはず)。